國學院大學 "神道学専攻科" ~Part1 "出願"~
皆さん、こんにちは。社家の人です。
報告がまだでしたが、無事に入学試験に合格しておりました←
そして2020年オリンピックイヤー(※COVID-19で翌年延期)に
専攻科へ入学することになりました!!!!
いやー、思い返せば、緊張してたなあ。あんなことするなんて///
とまあ、というわけで
今回は入学にあたって私が準備したこと、
さらに入学が決まった後のことについて話してみたいと思います。
出願しよう! ※難易度:中
はい。というわけで改まる必要もないですが、出願しなければ始まりません。
しかし今回説明する専攻科は普通の『大学』というわけではありません。
そのわけは募集要綱をみるとすぐにわかります。
(よいこのみんなは間違えて応募しないでね)
まずは、出願資格!
①および②を満たしていること。
①大学卒業者もしくは令和2年3月卒業見込みの者、学士の称号を有する者(令和2年3月取得見込の者を含む)。
②令和2年4月1日現在で、満64歳以下の者。
※祭祀演習・神社実習は主として正座の姿勢で行うため、正座および起居のできることを要します。
※出願要件等で不明な点がある場合は入学課(03-5466-0141)までお問合せください。
はい、次に出願に必要な書類!
詳細については、P.25をご参照ください。
①入学志願票(入学検定料:35,000円) 【本学所定用紙】
②各種証明書(出身大学の卒業(見込)証明書・単位成績証明書)
③神社庁長の推薦書(出身都道府県等の神社庁) 【様式2】
④神道学専攻科・別科神道専修志願者調査票 【様式6】
※ 出願に際しては、出身都道府県等の神社庁長からの推薦書【様式2】が必要です。都道府県神社庁長からの推薦書がない場合は出願を認めません。
※ 健康診断書を提出する必要はありません。
※ 提出書類(本学所定用紙)の必要事項は全て記入すること。出願書類に不備があった場合には、書類を受理できないことがありますのでご注意
ください。
※ 一度提出された出願書類及び納入された入学検定料は、返還しません。
はい!まちがえません!(笑)
これを間違いに気づかずに『いっけな~い!うっかり神社庁長の推薦状もらっちゃった☆』ってなってたら、マジのひとですよ(笑)
と。冗談はさておき、
学生課にも直接口頭で確認しましたが、
専攻科は神職資格を取るために入学する場所であり、専門学校的な扱いになるそうです。(資格の〇原みたいな)
そのため最終学歴も特に変わりません!
当たり前といえば当たり前ですが、念のためです。
資料については、様式に沿って用意すればよいため、簡単に自分の力で集めれられます。
、、がやはり自分だけで用意できないのは、『神社庁長の 推 薦 書 』!!!
推薦書とはその名のごとく、
推薦状(すいせんじょう、英語:recommendation letter)とは、特定の人物ないし特定の機関の資質・能力を第三者が評価し、推薦する文書のことである。
いやいやいやハードル高いわーと思っていたわりに、
私が後継となる血縁者の宮司に話したら後継の神社が属する神社庁から推薦証をもらえました(あっさり)
ぐぬぬ、これはこれでいいのですが、
そうなると、近親者に社家の人がいない場合はどうなんでしょうか。
最終的に、推薦状の発行者が『神社庁長』までいくのなら、
社家の知り合いを探す、
もしくは近くの神社で宮司さん経由で事情や経緯を話すしかないです。
ハードルたっかい!(笑)
現状、さらに今後も人手不足なら、
もう少しハードルを下げる検討をしないとなかなか今後人材確保が難しいのではと。
私もすでに転職の経験がありますが、
生涯同じところに勤めるという働き方が変わりつつある今 、
やってみたいなあと思ったそのタイミングでエントリーできる環境は必須だと思います。
しかも就職ですらなく、入学だし!
いいじゃないですか。
都会につかれて、地方で神様と自然に包まれ丁寧な暮らしをする、って。。。
まあ、たしかに狭い業界から不祥事などが身内から出るのはかなりきついのは事実。
ある程度の引き締めは必須だとは思いますので、
コネクション以外の角度での人物の担保ができるといいですね。
採用活動の現場では、会社のポリシーだけでなく働き方においても同意が求められた人が採用される傾向にあると思います。
(会社の採用戦略に関わったことはないですが、、、)
すべて希望者でなく、判断する側もより具体的なキャリアや働き方を提示する必要があると思います。
ちなみに神主へのなり方は、
ぜひ気になる方は読んでみてください。
なんか長くなったので、続きはまた書きます!!!