社家の人

神主を継承していくうえでのあれこれをわかりやすく

神主ってなに?神の主???

皆さんこんにちは、

社家の人 です。

 

突然ではありますが、

『神主』って何かわかりますか??

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すいません、私はよくわかりませんでした。

 

たしかにわたしの祖母が神主をしているので、

よく『なにしてるのー』と聞かれることは多いです。

 

ただ、そのようなときはだいたい、

『白いのバサバサしておはらいする人』

『お守り売ってる人』

くらいのことを言えば

f:id:saitooooo123:20190828113835p:plain『..あ~~はぁ』

 

ぐらいの納得感をえられていました。それで満足してました。

 

 

 

 

.....これでいいのだろうか!???

後からググらせていないだろうか!??

それどころか逆に興味を失わせていないだろうか!

仮にも関係者になるので、今後のために詳しくなりたい! 

 

神主とは!?

そもそもググるとこんな感じです。

かん‐ぬし【神主】

神社に奉仕して、神事に従うことを業としている人。神官。神職。また、その長。

わからん。。。ので言葉を分解してみました。

 

ほう‐し【奉仕】

神仏・主君・師などに、つつしんでつかえること。

かみ‐ごと【神事】

神を祭る行事。

つまり、『神社にいて、神をまつる行事を仕事としてやっている人』となります。

 

そして調べたところ『神主さん』は、

お寺でいう『住職さん』のようでその施設の代表者という意味合いになります。

 

つまり、出会う人すべては神主さんではないということですね!

 

なんて呼ぶべきなの神主さん!

『神主さんですか?』でも答えが微妙に違う!となります。

なので、お前ら今日から俺のことはこう呼べ...

 

神職(しんしょく)』

 

はい、これでかんぺき。

全員が当てはまるし、さらにお坊さんとか含まない神社固有の呼び方とのことです。

 

 

空島では、『神官』という呼び方もあり、

実際にここ日本でも太平洋戦争の前には、

伊勢神宮神職の一部の方がそのように呼ばれたらしいです。

現在はそのようには呼ばれておりません。

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あなたの身の回りにも!?神主の家系

さて、鮭、、、

いや社家の人、と名乗ってきましたがこれは神社の家系の人をいいます。

 

この家系という解釈はあまり厳密ではなく、

神職を務めた方の直系でない人たちも含まれます。

 

つまり、分家の人も社家の人ととなります。

NARUTOでいうヒナタですね。

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戦前は、女性は神職になることが許されておらず、

より重視されていたと思われますが、

現在は人で不足や解釈が変わってきたことにより、多くの方が神職になることができます。

 

国境や男女やいろんなものの境目を重要視する習慣が変わろうとしている中、

今後はいろんな形で社家のひとが増えていけばいいなと思っています!